2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

犬と猫

犬童一心監督の『グーグーだって猫である』をDVDで観た。漫画は立ち読みでしか読んだことがなく、殆ど筋を知らなかったのだが、恐らく『我輩は猫である』にインスパイアされた作品なのだろう。とにかく自由な映画だと思った。現実と虚構が入り混じったり、急…

愛こそはすべて

今日も寒い一日だった。朝八時半に起きてゴミ出しし、もう一度布団にもぐりたい気持ちをぐっと抑え、自分の部屋でCDを何枚か取り出し、そのまま3階のパソコン部屋へ。今日会社を辞める上司へのささやかな贈り物にと思い、CD-R作成をするためだ。ビートルズが…

ユー・アー・ノット・アローン

ハーモニー・コリン監督の『ミスター・ロンリー』を観た。マイケル・ジャクソンの物まねをして生活している男が、マリリン・モンローの物まねをしている女と出会い、その女が住む物まね芸人達だけが共同生活する村で暮らし始める、とこう書くとコメディー映…

犬は吠えるがキャラバンは進む

昨日の夜は久々にCD-Rを作ろうと思い立ち選曲をしていた。最近買ったCDを中心に冬から春にかけてのこの時期に聴きたい曲を22曲。結局は以前考えたロックンロールなものとは違ってしまったが、根がロックじゃないのか、選曲が途中で行き詰ってしまうのであ…

灰色の階段

本日小雨そぼ降り底冷えのする中、住宅ローン控除申請のため税務署へ行った。道中のBGMはYMO。坂本龍一選曲の2枚組ベストである。だいぶ前に買ったものの通して聴くのは初めて。本当に素晴らしい曲ばかり。テクノだけどぬくもりがあるし、テクノだけど肉があ…

デパーチャーズ

『おくりびと』がオスカーを獲得した。この映画は観ていないけれど、テレビなどで映されるシーンを見るととても穏やかで、話の筋はよく知らないけれど優しさに包まれた映画ではないかと思う。もちろん機会があれば観てみたい。 今日の朝「特ダネ!」に久石譲…

サムシング・アバウト・メリー

ここしばらくDVDを観ていなかったのだが、先週「デトロイト・メタル・シティ」を借りたのをきっかけに、またツタヤに行くようになった。昨日は「メリーに首ったけ」と「ミスター・ロンリー」を借りて、さきほど「メリー」を観終えた。正直に言ってジョナサン…

ロック・オン

無性にロックが聴きたい。しかもマニアックなものでなく、思いっきりベタな名曲や名盤が聴きたい。そんな気になることは誰にでもあると思うが、今まさにそういうモードである。きっかけはやはりユニコーンか。それともTレックスの「ザ・スライダー」だろうか…

インポータント・イン・ユア・ライフ

久しぶりにヤフオクで落札に成功した。ずっと欲しいと思っていたものだけにとても嬉しい。最近一度挑戦したものの自分の不注意により落札できず、もうしばらくは求むべくもないのだろうかと思いながら毎日検索していたら、出品されているではないか。いつも…

ラジオのように

最近電車の中吊り広告にラジオ局のものが目立つ気がするのだが、それはなぜなのだろう。文化放送やニッポン放送のようなAM放送だけでなく、今日はTOKYO-FMの広告も見かけた。このご時世にラジオ業界は儲かっているのだろうか。ただその考察を掘り下げるつも…

キミトデカケタ

今日はi-podにユニコーン『シャンブル』を搭載し、行きと帰りにずっと聴いていた。昨日は手に入れた興奮で冷静に聴けなかったが、今日あらためて素晴らしい作品だと思った。1曲目「ひまわり」と3曲目「WAO!」については以前書いたが、その他の2曲も含め、阿…

ひまわり

ユニコーン、16年ぶりのニューアルバム『シャンブル』、ついに入手しました。こんな日が来るとは思わなかったので、店頭に並んでいるのを見ただけで感慨深かった。通して一度聴きました。もうこれは完全に、『スプリングマン』の次の作品として何の違和感も…

春一番が吹いた日

つい先日春一番が吹いたらしく、春のような陽気が続き、コートを脱いで気分も軽いこの頃だが(でも明日からまた寒くなるみたいだ)、花粉症の患う人にとっては今とても辛い季節みたいで、目を真っ赤だったり鼻をぐずぐずさせている人が周りにも多い。毎年今…

サンフラワー

ユニコーンのニュー・アルバム『シャンブル』の1曲目「ひまわり」のPVを観た。阿部義晴作詞作曲、奥田民生歌唱。アコースティックギターのカッティングとキーボードと歌だけというシンプルな編成で始まり、中盤にドラムとベースとエレキギターが加わる。阿…

レイジー・ボーンズ

i-podでアルバム単位、アーティスト単位のシャッフルが出来ることをひょんなことから知り(気づかないうちにその設定になっていて、また壊れたかと心配した)、今朝はサケロックを全曲シャッフルにしてみた。サケロックまみれの日々。 この時期仕事はそれほ…

服部

13日の金曜日。朝起きてゴミを出し、ファラオ『ジャーニー・トゥ・ザ・ワン』後半と、続けてビルド・アン・アーク『ピース・ウィズ・エヴリ・ステップ』を聴く。「ユーヴ・ガット・ハヴ・フリーダム」はこの2枚のどちらのバージョンよりも、『ファイネスト』…

ブロウン・アウェイ

最近とにかく調子が悪い。体調ではなく、あちらの方が。でも愚痴の日記は書きたくないので、今日はすぐに本題へ。 ファラオ・サンダースの作品で初めて購入したのが『イジフォ・サム』というストラタ・イーストからリリースされたアルバムだった。その頃まだ…

シンク・トゥワイス

昨日、飲み会のため水道橋に行く途中に、横浜の有隣堂に立ち寄り、文庫本のコーナーを覘くと、坪内祐三さんの「考える人」が平積みされていた。これは雑誌「考える人」の中の同名連載を集めたものだ。単行本になったことも知らなかった。「考える人」という…

チューズデイ・ハートブレイク

今日は夜が飲み会だった。それは置いておくとして、昼間は翻訳をやっていた。今日更新したゴンチチの『イン・ザ・ガーデン』。ライナーはいとうせいこうさん。輸入盤のため当然英語なのだが、これは最初からいとうさんが英語で書いたのではなかろうか。とて…

ディスタント・ドリーマー

昨日買ったCDの中に、ダフィーという女性歌手のアルバムがある。 去年発売された作品で、売れたみたいだ。評論家受けも良かったように聴いている。 でも僕はどうも食指が伸びなかった。 それは、エイミー・ワインハウスの雨後の筍の一人だと思っていたからだ…

サンデイ

晴天の日曜日。 遅く起きた朝は、笑っていいとも!増刊号を見て、トーストとオムレツとチキンナゲットとカフェオレの朝食を食べる。 その後少し翻訳。マイティー・スパロウ後編。あまり時間はかからなかった。 二時半ごろに家を出る。横浜。妻は勉強をしに、…

ジュビリー

ユニコーンが復活して、なんだか青春が帰ってきたような気がする今日この頃(そればっかり)、どうやらブラーも再結成したらしい。というかそもそも解散していたことも知らなかったが。ブラーは2枚のアルバムしか聴いたことがないけれど、その2枚ともとても…

野生の馬

ついさっきまでNHKの「熱中夜話」という番組を見ていた。初めて見たのだが、たまたま今日はロック特集だった。「マイベストバンド」という企画で、ゲスト4人が好きなアーティストの話をして、好きな1曲を紹介するという、まあありがちな企画なのだが、印象に…

コンゴ・マン

今日は仕事がたまっていたので早めに家を出ようと思っていたのに、その前にちょっとだけ、と思って翻訳に手をつけてしまったものだから完全に予定が狂ってしまった。といっても翻訳に時間がかかったというのではなく、一度弛緩してしまった予定は再び緊張さ…

ラ・ブーム

今ビル・クロウ著、村上春樹訳の「さよならバードランド」を通勤の電車の中で少しずつ読んでいる。自分の知っているミュージシャンの名前が出てくるだけで嬉しいのだが、今日このエッセイの原題が"The Music Goes 'Round And Around"だと知って、なおさら愛…

朝日のあたる道

昨日松永さんからCD-Rが届いたので、朝最初にそのアルバムを聴いた。本当に素晴らしいのだが、言葉にうまく直せない。だから何度でも聴こうと思う。細部まできちんと意識しようと思う。 夕方から出かける。いつもの横浜。いつもどおりディスクユニオン。植草…

アップル・オブ・マイ・アイ

i-podが直った。上司に「リセットすれば直るよ」と教わり、あっけなく。さらに今まで知らなかった電源の切り方も教わり、ようやくi-podを休ませてやることが出来るようになった。説明書がついていなかったし、電源スイッチのようなものが見当たらないので、…

タッチ・ミー

今日から2月だ。2月の最初の一日は久々に12時まで寝た。目覚ましをかけていないとすぐ昔に逆戻りだ。スバゲティーを食べて翻訳。その後ユーチューブでユニコーンのTV出演を観て感動してみたり(もう涙が出そうでした)、サケロックのDVDを少しずつ観たり(…