犬は吠えるがキャラバンは進む

昨日の夜は久々にCD-Rを作ろうと思い立ち選曲をしていた。最近買ったCDを中心に冬から春にかけてのこの時期に聴きたい曲を22曲。結局は以前考えたロックンロールなものとは違ってしまったが、根がロックじゃないのか、選曲が途中で行き詰ってしまうのである。いづれ再挑戦しようと思う。その時のためにブルーハーツラモーンズも手に入れなければ。
そのCD-R、1曲目がカジヒデキさんの「水」。久々に聴いてもやはり好きな曲。字余りな感じの歌がとても素敵だ。「みずはけんこうにいい みずはからだにもいい」という冒頭のフレーズが、「ホテルはリバーサイド 川沿いリバーサイド」を何故か思い出してしまう。これは名盤『ミニスカート』のシークレット・トラックで、当初は曲名が分からなかったが、再発版にはクレジットされていた(アマゾン調べ)。とてもいいタイトルだ。小沢健二さんもファースト・アルバムのタイトルを本当は『犬』にしたかったのではないだろうか。「ドッグス」と改題されて再発された時には気づかなかったけれど。

dogs

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