航海日誌

今日もジメジメして暑かったので、今年初めてスーツの上を着ないで、つまりYシャツとスラックスで出勤した。もっと早くすべきだったなあ。
このブログは備忘録としても一役買っている、ということを丸一年経った今痛感している。例えば去年の結婚記念日当日はなにをしていたか、とか、妻も自分もすっかり忘れていたのだが、そうそう下北でカレーを食べたんだった、などと思い出すことが可能だ。ただ、別に思い出さなくてもいいことだったかしれないが。
日記はあとから読み返すのが面白いんじゃないか、と思っていたものの、日記をつけても三日坊主で終わってしまっていた頃には、この楽しみを味わうことがなかった。今はちょくちょく昔の日記を読んだりしているが、なかなか興味深いものだ。特にその頃の文体が、直接的に誰かのパクリになっていたりするのが、気恥ずかしくもあり、また楽しくもある。
そうそう、毎日の日記の題名だけど、実は全て曲名なのである、ってすぐわかるかもしれないが、そうなのだ。このルールだけは一回目からきっちり続いているのだが、これが案外難しい。その日の日記の内容に合うものを探そうとするけれど、なかなか良いのが見つからず、仕方なく紹介した盤の収録曲のタイトルをピックアップしてやり過ごす、という回ばかり。別に全く拘ることはなかったのだが、ここまで来たら(ってまだ一年だが)いけるところまでいってみようか。これまで、一度つけたタイトルをもう一度使ってしまったことがあるかな、と思って調べたら、これが一例だけ見つかってしまった。まあ最初ひらがなだった部分が次に漢字になっていた、という違いはあったのだが。それと、一度は邦題を使って、次に原題を使っていた、というケースも一件。前もって調べれば避けられたのだが、面白いので調べないことにする。
今日の分はだいぶひどいな。ネタがないにもほどがある。
昨日はカールトン&ザ・シューズを紹介したので、今日は初夏というより夏真っ盛りな感じもするが、もう一枚のレゲエ本命盤を。この中の「P.S.アイ・ラブ・ユー」という、レゲエのリズムではなくソウル・サンバっぽい曲がとても好きだ。高揚感と多幸感に溢れ、かつどこか可愛らしい。こんなの滅多にない。もちろん他の曲も素晴らしい。

ミュージカル・ノスタルジア・フォー・トゥデイ

ミュージカル・ノスタルジア・フォー・トゥデイ

いま気づいたが、この盤以前にも選んだなあ。ま、いっか。