ナイト・アンド・デイ

今日の出来事。ダイジェスト。
昨日寝る前に聴いたソンドル・ラルケのジャズ・アルバムの素晴らしさを反芻。全曲良かったけれども、もしミックスCDを作るなら、箱ギターのカッティングとボーカルのみの「ナイト・アンド・デイ」のカバーかな、などと考える。
今朝はエラ・フィッツジェラルドルイ・アームストロングの共演盤『エラ・アンド・ルイ』を聴く。このアルバムはユーフォリアに溢れている。
その後エリザベス・シェパードの『パークデイル』を聴いた。純度の高いジャズ・ボーカル作品。多彩な曲調に表現力豊かな歌だが、少しだけインパクトに欠けるかな、という気もした。ソンドル・ラルケがはまりすぎたのかも。
昼・仕事を抜けて最寄の本屋へ行くと、月刊カドカワ増刊号のユニコーン特集号が平積みになっていて、当然のように即買い。一度ネット・ショッピングでキャンセルしたライブDVDもやっぱり買おうかな、と迷いはじめる。
そういえば昨日、『ハードエイト』のDVDを観た。ポール・トーマス・アンダーソン監督、ジョン・ブライオン音楽。彼らの原点がここにあるのだ、と思った。何よりPTAという人が、真っ直ぐで屈折がない監督であるのだと再確認した。まったくギミックなし。頭に浮かんだ世界を忠実に再現しているのだと思う。留守中に家に入り、座椅子に腰掛けて、家主を殺そうと銃を構え帰宅を待つ姿をしつこく捉える映画は、他にないのではないか。またこの監督のことを好きになった。
という完全なる覚書。ともかくソンドル・ラルケ。このアルバムだけなのか、それとも他のストレートなアルバムもいかしてるのだろうか。

Duper Session

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