グッド・ヴァイヴレーション
今日も朝から暑かったので、仕事に出る前に少し涼しげな音に癒されたいと思って、ヴィブラフォンの音楽を聴くことにした。頭にすぐ浮かんだのが、ボビー・ハッチャーソンの「モンタラ」という名曲。しかしその曲が入ったCDを実は持っていないと気づき、代わりにトラック・メイカー、Jロウルズの「トリビュート・トゥ・ボビー」をかけた。イントロからひんやりとした感触が漂うが、ボビーのヴァイブが入ると室温が一気に下がり、溶けた氷で撫でられているような気分になってくる。スチャダラパーの「サマー・ジャム’95」のネタとしても有名だが、この魔法のような響きに誰もが胸をつかまれるのだろう。原曲もこの夏かならず手に入れなくては。ジャケットを見ていつも気になるのに、結局買わないで帰っていたけれど、もう我慢できない。それにしてもこのヴィブラフォンの音色は病みつきになる。明日はカル・ジェイダーの「マンボ・ウィズ・ジェイダー」かロイ・エアーズの「ミスティック・ヴォヤージ」のどちらかを聴くとするか。
- アーティスト: J.ロウルズ・プレゼンツ
- 出版社/メーカー: Pヴァインレコード
- 発売日: 2006/02/17
- メディア: CD
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