君の瞳の中の月

最近暑いせいか、音楽もラテン・テイストのものが聴きたくなる。そのくせ、数を持っていないので、今年の夏は集めて行こうかと思っている。ラテン、と聴いて思い浮かぶのは、僕にとっては、ライ・クーダーマヌエル・ガルバンの共演盤。マンボというジャンルについて気になり始めたのがこのアルバムを聴いてからで、でも他のマンボものを聴いてもここまでしっくり来るものはなかなかない。穏やかで優しいく滋味深い、大地のような音楽。太陽の季節だけに引っ張り出すのはもったいないが、やはり夏に聴くのが一番良いと思う。