クバーノ・シャント

昨日のお酒が少し残っていたが、十時前に起きて、美容院へ向かった。例によって伊勢崎モールの美容院なので、終わった後一時間くらいディスクユニオンで物色。棚の位置が変わっていて多少戸惑ったが、以前よりもきちんと整理されていることが分かり、それからかえって見やすくなった。ところがワールド・ミュージックのコーナーが馬車道店から消えてしまったではないか。少なくとも僕に発見できなかった。もし1枚買うとしたらラテンものかな、と思っていたので、残念だった。ロック・ポップスのコーナーに、サビア・クガートのCDがあったが、少々値が張ったため今回は見送った。
それから妻と合流、久しぶりに回転寿司で昼ごはん。少し胃がもたれていたため寿司を八かんとあら汁だけいただいた。
その後黄金町にあるジャック・アンド・ベティー、という昔ながらの映画館に初めて赴き、「ザ・バンク・ジョブ」と「エレジー」の二本立てを観た。前者は事実に基づく話で、汚職にまみれたイギリスの70年代を震撼させた銀行強盗事件についての、なかなかスリリングな映画だった。「エレジー」の方はペネロペ・クルス演じる大学生と世間でも有名な大学教授の年の差30歳の恋の話で、日本で言えば渡辺淳一の小説の世界なのかな、と思った。渡辺淳一の作品は読んだことがないのだが。
帰りに京急百貨店の「大信州展」をのぞき、おやきを食べて、山賊焼というのを1枚買った。着いたのが8時頃。昨日の疲れも一気に出て、ぐったりしてしまった。
「エレジー」の劇中、キューバ音楽がかかり、久しぶりに「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」でも聴きたくなった。

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ