ハッピー・トゥギャザー

今日は朝からウーゴ・モンテネグロの『グッド・ヴァイブレーション』を聴いた。ソフト・ロック然とした音楽に以前ほど熱を上げることがなくなったのだが、他のジャンルの音楽なのに自分の解釈でソフト・ロックだと感じるものには特別な愛着を感じる。このアルバムは明らかに後者で、ムーグものやモンドなテイストを感じつつもそれほど濃くはなく、あくまでポップスとして完成度が高く、しかし狙ったソフト・ロックな感じがしない、という、大好物な音楽である。「グッド・ヴァイブレーション」のカヴァーは、しばらく本家のバージョンを聴いていないけれど、この曲の凄さを改めて感じさせる、つまりオリジナルの良さをしっかり生かしながら独自の解釈を加えた素晴らしいバージョンだと思う。
結局ビル・ハリスとジム・ウェザリーは聴かなかった。ライナー・ノーツは読んだのだが。明日にしよう。

グッド・ヴァイブレーション

グッド・ヴァイブレーション