四月の思い出

昨日は原宿と渋谷に出かけた。H&M表参道ヒルズをひやかし、そのまま青山通りを通って宮下公園方面へ歩き、公園通りの坂を上ってカフェ・アプレミディでお茶をして、それからパルコ地下のリブロでさんざん立ち読みし、上の階の沖縄料理店で食事、その後タワーレコードへ行き、最上階のタワーブックスをのぞいて、帰路につく。東横線で横浜まで行き、そこから京浜急行へ乗り換えるのだが、どうも手ぶらで帰るのが気に入らず、ルミネの有隣堂でねばる。妻は二冊欲しいものが見つかったようだが、僕は決めてに欠け、おとなしく店を出る。歩き過ぎてへとへとになり、結局地元の上大岡にたどり着いたあとにマックへ寄り、少し休んでからまた歩き、11時半ごろ帰宅した。なんだか久々に遊びきった一日だった。特に何と言うことはなく、単なる日記である。
家に帰ると、松永良平さんのCD-Rがポストに届いていた。部屋へ行きすぐに聴き始めた。ビリー・ジョエルの「アップタウン・ガール」が入っていて、今まで何度聴いたか分からないのに、とても新鮮で胸いっぱいになったのが不思議だ。知らない曲の方が多く、それらは全ていい曲だけれど、有名すぎるその曲がそれと並べられていても違和感がないのが凄い。選曲の妙としか言いようがない。早速i-podに入れて、まさに春全開の今日、四月の街並を見ながらそれとともに歩いた。

ビリー・ザ・ベスト

ビリー・ザ・ベスト