私のお気に入り2008 おこそとのほもよろを

「お」 オードリー
 初めて見たのはお笑いオンエアバトルで。それ以前から人気があったのかもしれないが全然知らなかった。ダブルボケは最近多いが、ダブルツッコミ(形式だけだが)は斬新で、キャラも濃いけれどネタがしっかりしている、これは面白いと思った。それ以降彼らを贔屓にしていたつもりだったので、今年のM-1は興奮した。松本人志さんが95点をつけていたのが嬉しかった。
「こ」 コロンビア・レディメイド
 毎日更新される(今のところ途切れていない)ホームページを毎日のぞいている。小西さんはこれが雑誌の新しい形であると示唆しておられたが、確かに発売日を待つのと同じようなわくわく感で深夜の更新を待っている。レコード手帖はもちろん、バックナンバーが保管されない扉ページも大好きだ。小西さんか前園さんか、最初の方では分からないことも多くなってきた。
「そ」 ゾンビーズ
 新たに音源を買ったりはしていないけど、久々に「オデッセイ・アンド・オラクル」を聴きなおして感動したので。「今日からスタート」の素晴らしさを語る文章に短期間で何度も出会い、忘れかけていたこの名曲をもう一度聴きたくなったのだ。あと、ポール・ウェラーがインタビューで絶賛していたのも印象深かった。
「と」 堂島ロール
 つい最近、人からいただいて初めて食べた。中のクリームが甘くやわらかく零れ落ちそうになるのを気をつけながら食べる。絶品。
「の」 ノー・ミュージック・ノー・ライフ
 今年もタワレコ行きました。散財しました。「の」って思いつかない。
 「ほ」 ぼくは散歩と雑学が好きだった。
 小西康陽さんのバラエティブック第二弾。結局僕はこの人の音楽よりは文章に大きな影響を受け続けてきた。「日記」を繰り返し読んだ。最近はあまり棚から出さないけれど。
「も」 モダン・ジャズ
 コルトレーンとマイルスの、それぞれ代表作ともいえるアルバムをついに購入し、植草さんの文章を読み、ガイドブックも読みつぶし、ディスクユニオンにいけばジャズの新譜コーナーから見る。そんな、熱に浮かされたような時期があった。音楽を聴き続けるにはジャズと対峙しなければ、と思ったらしい。エリック・ドルフィーの素晴らしさを知ったのが収穫だった。
「よ」 横浜
 住み始めて四年目。今のところ不満はないと思う。クレイジーケンバンドの「イイネ!横浜530」のメロディーに乗ってゴミ収集車がやってくる街、なんて贅沢なんだろうか。
「ろ」 ロック映画
 というか「デトロイト・メタル・シティー」のこと。「て」の欄の時に思いつかなかったので。とにかく映画館であんなに声出して笑ったことはない。漫画の絵はそんなに好きじゃないけれど。
「を」 ウォーリー
 見てないが。絶対に面白いはず。その前に「カーズ」を見なければ。

オデッセイ・アンド・オラクル

オデッセイ・アンド・オラクル