塀の上で

昨日は朝起きてゴミ捨て、窓開けのあとすぐCDを聴いた。
・Livingston Taylor “Livingston Taylor”
・Ned Dohney “Ned Dohney”
2枚ともファースト・アルバムで、セカンド・アルバムの方が世間的評価は高いようだ。
でも、この2枚は素敵な曲が入っている。
リビングストン・テイラーは「キャロライン・デイ」という、
爽やかで洗練されたカントリー・ポップ・チューン。
ネッド・ドヒニーは2曲目の「悲しみを知って」。
この曲のすべてがいとおしい。
特に間奏でつむぎだされるピアノの旋律。


仕事から帰り、晩御飯をいただいて、映画。
「転々」三池聡監督作品。
これまたいい映画だった。
オダギリ・ジョーの、時々入るナレーションが好きだ。
あと鈴木慶一の歌。特に挿入歌のムーンライダースのフォークな曲。


映画をもっともっと見たい。小説を読みたい。音楽を聴きたい。
今頃になって、
「字幕の中の人生」
「友よ映画よ」
「映画のことしか頭になかった」
というような題名が冠される意味が分かった。映画は人生で、友人で、恋人なのだ。