レット・イット・ブリード

今日は初体験をした。献血である。注射も医者も苦手な僕は、妻の再三の誘いにも耳を貸さないで来たのだが、ユニクロで買い物を済ませ、その後京急百貨店内の無印良品に行くと思いついていくと、今まで降りたことのない階段を降りていき、そこには献血センターがあったのだ。入り口まで来てぐずぐず言うのも大人気ないので、とりあえず中へ入る。タッチパネルの問診とスタッフの人の質問があり、その後実際のお医者さんの問診と採血を受け、待機中に無料の自動販売機でリアルゴールドを飲み、問題なしとのことでいよいよ400ミリの血を抜かれに行く。各リクライニングシートにはテレビが備え付けられており、丁度「僕の生きる道」の再放送中だった。採血の時よりも心なしか注射が痛かったが、その後は慣れて刺さっている感覚さえなかった。途中で看護士さん(でいいのかな)に「お連れの方は血が薄くて今回献血出来ないことになりました」という報告を受けた。どうも400ミリはハードルが高いらしく、もし成分献血なら大丈夫だったようなのだが、長時間に渡る成分献血は初めての人にはきついだろうという配慮から、二人で400ミリにすることを勧めてくれたようだ。行きたがっていた妻が出来ず、全く予想もしていなかった自分がこうしているという事実が、なんだかおかしかった。ドラマの続きが気になったが、あっさり10分くらいで終えたので全くネガティヴな印象は残らなかった。スタッフの女性はみんな親切で、よく話しかけてくれたし、ジュースは飲み放題、クッキーももらえて、そのうえ帰りに記念品としてハンドソープまでくれた。あと三ヶ月は献血できないらしいが、また次行ってもいいかなと思っている。成分献血の一時間というのは少し辛そうな気がするが。
CD−Rを作成しようと思い、大量のCDをこれからインポートするところ。カセットコンロスのワダマコトさん監修のコンピ『ワダマンボズ・カリプソズ』を聴きながらにしよう。と、リンクを貼ろうと思ったらリストにないではないか!仕方がないので、同じくベイシス・レコードからリリースのワダマコトさんのソロ・アルバムを。宅録で音はだいぶビンテージだけれど夏にぴったりのゆるゆるなトロピカル・ギター・インスト・アルバム。大好きな1枚。

home made~monaural delux~

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