ブリージン

最近じめじめとした日が多い。職場ではエアコンを除湿にしなければつらい。最近雨が続いたというのもあるだろうし、梅雨が近づいているのだろう。
そんな季節には、クールなソウル・ジャズが聴きたくなる。昨日はビリー・ウッテンの『イン・ジス・ワールド』を久しぶりに。確実に室温と湿度を一気に下げてくれる、最高にブリージーでクールなヴィブラフォンサウンド。全曲最高だけれど、今回はボーカル曲にとても惹きつけられた。「ダンシング・アンド・シンギング」はもちろんだが、長尺の「サマーライト」が絶品。ブルージーな要素もありながら、とてもメロウでソウルフルな、まさに夏の夕暮れ時に吹く一陣の風を思わせる1曲。これからの季節しばらく重宝するだろう。

イン・ディス・ワールド

イン・ディス・ワールド