しかしまあなんだなあ

最近はわりと休日も早く起きて、パソコンに向かってライナーを訳している。今日もジャッキー・ウィルソンというソウル・シンガーの作品のライナーを訳していたが、途中休憩を入れたりしながら結局6時間くらいかかってしまった。まだまだ未熟。しかも完全に理解できていない箇所あり。とほほ。
夕方から横浜へ。ディスクユニオンタワーレコードの後、仕事を終えた妻と合流。黒豚の店(名前を失念)でチーズとんとん焼きとミニ豚丼を食べて、上大岡に戻る。その後駅前のドトールでお茶。久々にミルクレープを食べる。学生のときに友人の勧めで食べて以来、ドトールのが一番好きだ。というか、ドトール以外のミルクレープは殆ど記憶にない。今度見つけたら比較の為に食べるとしよう。その後閉店間際のヨドバシカメラへ行き、セラミックヒーターを購入。一階はかなり寒いので嬉しい。これでこの部屋に篭ることが増えていくに違いない(ステレオ部屋なのである)。
ところで今日は、中古CDを5枚(ホットバター『ポップコーン』、鈴木茂『ラグーン』など)と新譜を1枚買った。その新譜が我らが吾妻光良&スウィンギング・バッパーズの初ライブ盤。全作品新品で買い揃えている数少ないアーティスト。内容は当然のように最高。前作のボーナス・トラックがライブ録音だったので、丸々出してくれないかなと思っていたら、彼らにしては短いインターバルで、かつ超ボリュームでリリースしてくれた。ビクターからでなくホット・リバーというレーベルからで、ディレクターだった湯川さんが立ち上げたものらしい。湯川さんといえば、ビクターの社員だった人で(まだおられるのかな)、バッパーズをメジャーデビューさせた熱い人であり、彼らの最大の理解者だ(この辺りはバッパーズのCDライナーやホームページなどで知った)。だからこのレーベルは彼らのためのもので、制約なく好きにやらせたいという湯川さんの愛情の結晶なのだろう。これで怖いものがさらになくなった、がそうなるとどんどんリリースが少なくなる不安がないでもないが。いや、その前にビクターとの契約は切れたのか。その辺りは毎回おなじみの英文ライナーノーツ(おそらく吾妻さん執筆だろう)を読んだら分かるかもしれない。あるいはミクシーのコミュをのぞいてみるか。収録曲については書きたいことが沢山あるけれど、「ジャスト・ア・ジゴロ」のカヴァーは吾妻さんのメインボーカルで聴きたかったなあ。なんだかルイ・プリマがコーラスしている感じだった。それはそれで貴重かもしれないが。いや、不満ありません!バッパーズ万歳!またライブ行きたいなあ。興奮しすぎですみません。

Sweatin' Ballroom Jumpin' at the Cuckoo Valley

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