青春の光と影

昨日は今年の買い収めのつもりで、一人出かけた。まず小林まこと青春少年マガジン」を買おうと京急百貨店内の八重洲ブックセンターへ。漫画のコーナーは普段全く行かないので探し方が分からずしらみつぶしにすることにした。しかしそれらしきものに出会わないので、仕方なく店員さんに尋ねてみた。すると「10点入った在庫が全て売り切れたため取り寄せになる」とのこと。そんなに今来ているのか、小林まこと。で、結局近田春夫「僕の読書感想文」だけを購入し、とりあえず地下鉄に乗る。今年最後のディスクユニオンは横浜西口か馬車道かで迷ったが、どちらかと言えばご無沙汰の馬車道に決めた。しかしつい最近色別割引が廃止されたので、今後は足が少し遠のくかもしれない。着いてすぐソウルの棚へ。アース「グラディチュード」、アイズレー「シルクの似合う夜」など、定番盤を手に取る。そしてロックコーナーでは、ライクーダーの「パラダイス・アンド・ランチ」とポリスの2ndも安くてよかったが、結局ボズ・スキャッグス「シルク・ディグリーズ」をゲット(シルク二枚目)。その後ジャコパスの1st、セルメン「フォーサイダー」というベストを見つけ、これとミーカの1stの6枚にしようと思ったが、最後にプログレ棚でロバート・ワイアット「シュリープ」を発見し、ミーカをあきらめることに。そう、今回は6枚だけ買うことに決めていたのだ。これで今年の購入枚数が300枚になった。満足し上大岡に戻る。諦めきれず別の大型書店へ行き、漫画コーナー(八重洲より広い)を見渡すも小林まことは見つからない。いやな予感を感じつつ店員さんに尋ねる。在庫を切らしているらしい。僕にとって小林まことは、「柔道部物語」の作者として重要な存在だが、世間的な評価を考えたことはなかった。「What's Micheal?」が猫ブームに乗って再評価されているのか。ないと分かると余計に欲しくなる。そして実家で「柔道部物語」を読破したくなった。

Between the Sheets

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