ボーン・トゥ・ビー・ブルー

先日購入したCDの中で、通して聴いた最初の一枚は、フレディー・ハバードの「ブルー・スピリッツ」だ。ジャケットの素晴らしさ(僕は横顔のジャケに弱い)もさることながら、内容も最高で、特に12分以上のワルツ・ジャズ「ブルー・スピリッツ」。裏スパルタカスともいうべき、漆黒の闇にたゆたう青白き炎。このアルバムは二つのセッションから構成されているのだが、僕はエルヴィン・ジョーンズが叩いている方の曲が断然好きだった。僕の買った輸入盤のCDでは3〜5曲目。今日も朝から出勤前に聴いてきた。この良さは何なのかを探求すべく、何度も聴くことにしよう。

Blue Spirits (+Bonus)

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