時の流れに

もうすぐ従兄弟の結婚式。
それにかこつけて、ウェディングCDR作成を決めた。
いま頭にあることを覚書きとしてここに記す。

○もちろん、テーマは「結婚」。ただ、タイトル縛りはやらない。
○従兄弟がどんな音楽を好むのか、実は何も知らない。ピアノの嗜みがあるとの情報だけ。
○洋邦とりまぜて選曲をするが、日本語の曲は入れない。
○インストと歌モノの比重はどうしよう。7:3くらいか。
○披露宴や二次会で実際にかけてもらう訳ではない。リスニング用。
○奥さんの事は気にしない。
○“What's New, My Pussy Cat?”の沢田駿吾バージョンを入れようかな。
○モダン・ジャズも何曲か入れようかな。
○自分の結婚式にかけた“Girl From Ipanema”のスカ・バージョンはやっぱりいいなあ。
○自分の二次会にかけた“For Once In My Life”はマストかな。

などつらつらと思い浮かぶ。


またしても頼まれもしないのに。ただCDRを作りたいだけなのです。


さて今日の1枚。
アメリカのビッグ・ポール」こと、ポール・サイモン氏の75年作。
代表曲「恋人と別れる50の方法」収録。
コモンが最新アルバムの一番良い曲でサンプリングしていた。
凄くいい曲だけれど、勿論今度のCDRに入れることは出来ない。
あとこのアルバムタイトル、最近の洋画の邦題に多大な影響を与えているのかな。
1曲目のタイトル曲、昨日久々に聴いたら泣きそうになった。
そして村上龍の「69」の最後のシーン(恋人からの手紙)を思い出す。
彼女は上京した主人公に自分の現状を語り、最後にこう添える。
「スティル・クレイジー・アフター・オール・ディーズ・イヤーズ」