クラウドナイン

ノーマン・ホィットフィールドが亡くなった。
この人のプロデュース曲で好きなのは、僕はマーヴィン・ゲイの「悲しいうわさ」。
最初に彼のベストを買ったら、1曲目に入っていた。
印象深いのは、エドガージョーンズのDJで聴いたとき。
サイケデリック・ソウルを標榜していた人らしく、それほど興味があるわけではないけれど、
やはりモータウン人脈では筆頭に挙げられるだろう。
ご冥福をお祈りします。
ちなみに先に挙げたCDはこれです。

ベスト・オブ・マーヴィン・ゲイ

ベスト・オブ・マーヴィン・ゲイ


今日は朝から、先日買ったコモンの「ファインディング・フォーエヴァー」を聴いた。
ソウルミュージックが好きで、ヒップホップが好きな人にとって、
これほど完璧なアルバムはそうないのではないか。
特に本編ラスト(日本盤はボーナストラック付き)の「フォーエヴァー・ビギンズ」、
これが素晴らしい。
ポールサイモンの「恋人と別れる50の方法」のイントロのドラムをサンプリングした、
夜明けのまぶしすぎる光が溢れているような高揚感を持ったバックトラックと、
コモンの決意に満ちたラップが乗った、最高のソウルナンバーである。
待ってた(中古価格が下がるのを)甲斐がありました。

ファインディング・フォーエヴァー

ファインディング・フォーエヴァー