何かいいことないか子猫ちゃん

昨日は本を買いました。
朝妻一郎「ヒットこそすべて」。3990円。分厚い。
オール・アバウト・ミュージック・ビジネス、と副題が付いているが、
今はインタビュー形式の氏の半生期を読んでいる。
音楽業界のノウハウにもだいぶページが割かれているのだが、それは後の楽しみで。
編集は松永良一さんのチーム「リズム・アンド・ペンシル」。
アート・ディレクション小西康陽氏。
発行人は末井昭氏。
ということで、スタッフの顔ぶれで即購入したのでした。
 

今日はCDを購入。
ブックオフで四点。
Maroon 5 “Song About Jane”
・Bo Diddley “Bo Diddley Is A Gunslinger”
Public Enemy “He Got The Game”
カーディガンズ「ファースト・バンド・オン・ザ・ムーン+1」
その後、ディスクユニオンで一枚。
ローランド・カーク「リップ・リグ・アンド・パニック」


帰って収穫したCDを少しずつ聴き、それから久しぶりにEWFの“Head To The Sky”と、
沢田駿吾の編集盤を聴く。どちらも最高。
前者は「ザンジバル」は勿論、全曲良い。
ディスコ前夜でジャズとソウルがスピリチュアルに融合し、
徐々にポップになっていく時期なので、聴きやすい。
後者はスキャットの入ったイージーリスニング集で、カバーの選曲が渋谷系そのもの。
実は90年代以降に作られたのではないか、と疑いたくなる。
演奏、アレンジともに秀逸で、どの曲も腰に来てかつグッドメロディ。
橋本徹さんが94年に編んだもので、そうでなければ出会っていないかもしれない。
これ一枚丸ごと、結婚する従兄弟にプレゼントしてもいいかもしれない。
「オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ」のカバーも入っているし。
同じシリーズのハマクラ編も探してみようとおもう。

re musica #5 GO!GO!SCAT-BOSSA沢田駿吾

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